【開催レポート】第36回 那珂湊海上花火大会

2025年9月6日(土) ひたちなか市・那珂湊漁港

茨城県ひたちなか市の人気観光地・那珂湊で、毎年多くの人々を魅了する
「那珂湊海上花火大会」が今年も開催されます。
海面をキャンバスにした迫力満点の花火は、関東でも屈指の美しさ。
海風と潮の香りを感じながら眺める花火は、夏の終わりを彩る特別な体験です。

今年も夏の終わりを告げる「那珂湊海上花火大会」が開催されました。
昼間は少し雲が広がっていたものの、日が落ちる頃には風も穏やかになり、
港町らしい心地よい空気が会場を包んでいました。

会場に到着すると、すでに多くの来場者で賑わい、
海鮮の香ばしい匂いが漂う屋台の列がどこか懐かしい夏祭りの風景を思い出させます。
特に人気だったのは、地元ならではの海鮮焼きや生しらす丼。
花火が始まる前から、多くの人がグルメを片手に笑顔を見せていました。

そして午後7時、待ちに待った花火の打ち上げがスタート。
那珂湊ならではの、海をキャンバスにした花火が一斉に夜空へ舞い上がると、
その光が海面にもふわりと映り込み、会場から大きな歓声が上がりました。
水中スターマインが波の上で広がった瞬間は、
「これぞ海上花火」と言いたくなるほどの美しさ。
その迫力と幻想的な光景に、思わずカメラを向けずにはいられませんでした。

今年は海外からの観光客の姿も多く見かけました。
特に中国から訪れた旅行者のグループが目立ち、
「海の上の花火を見るのは初めて」という声も。
多言語案内が整っていたこともあり、安心して楽しめる雰囲気が作られていたのが印象的です。
まさに、日中の観光交流が自然と生まれる温かい会場でした。

フィナーレを飾った大玉の連続打ち上げは圧巻の一言。
港町の静かな夜空が一気に明るく染まり、
その輝きが海へ、そして観客の心へと深く広がっていきました。

今年もたくさんの笑顔と感動に包まれた那珂湊の夜。
夏が終わりに近づく少し切ない時期ですが、花火を見上げながら過ごした時間は、季節を超えて心に残る温かい思い出になりました。
来年もまた、この港町で多くの人が再び集まり、美しい夜空を一緒に見上げることができることを願っています。


那珂湊は観光地として中国からの訪日旅行者にも人気が高く、花火大会の日は特に国際色豊かな雰囲気に包まれます。
海、花火、港町の情緒を同時に楽しめる点が魅力で、日中両国の観光客が交流する機会にもなっています。

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